貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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501: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/12/20(金) 00:28:17.75 ID:1Lx3t5jj0
昼休み



 チャイムが鳴ると、教室全体がざわめきだす。

 美樹たちは今日も弁当袋を持って教室を出る準備をしている。


貴方「美樹、結局あの問題理解できた?数学の」

さやか「当たんなかったし、当たっても答えは一応一緒に見たからラッキーだったけど」

貴方「ラッキーで済ませてちゃテストは駄目だろ?」

まどか「【貴方】くん、面倒見いいね。先生みたい」

さやか「ああ、うちの専属家庭教師だから」

ほむら「そ、そうなの……!?」

貴方「いやそんなんになった覚えねーよ!?」

ほむら「ま、また美樹さんの冗談を真に受けちゃった……?」

まどか「でもなんか、【貴方】くんって本当に先生向いてそう。成績もいいし」

さやか「それはわかるなー。数学もまた今度聞くわ!そんときに教えてよ」


 ……そう言われると悪い気はしなかった。

 ちなみになぜか、みんなと一緒に屋上に向かう暁美さんは少しほっとしたり複雑な顔をしたり、数学の時の美樹みたいに表情を変えていた。


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