絵里「例え偽物だとしても」
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951: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 22:05:09.15 ID:raJY7OxV0
〜四分前


タッタッタッタッ


絵里「どうやってステージまでいくの!?私この会場全然知らないわよ?」

鞠莉「もう時間がないわ!とりあえず入って関係者用のところからステージ裏まで突っ走りましょう!」

ルビィ「そんな許可も無しにいって大丈夫なの?」

鞠莉「そんなこと気にしてる場合じゃないわ!」


『————見つめることも、迷惑ですかと…』


絵里「なんか会場外なのに人いっぱいじゃない!?」ピタッ

鞠莉「会場内にいなくても花陽の声は聞こえるからそのおこぼれを狙ってこうして集まるのよ!」

ルビィ「どうやっていくの…?」


鞠莉「正面突破しかないでしょ!」ダッ


絵里「仕方ない…ルビィ行くわよ!」

ルビィ「え、うんっ!」

絵里(会場を前にして分厚い人混みと遭遇した私たちは一斉に足を止めた。迂回は多分出来るけどそんなことしてたら曲が終わる、ここは正面から行くしかなくて考える暇もなく鞠莉は止めた足を再び人混みの方向へ動かし始めた)


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