絵里「例え偽物だとしても」
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921: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 21:24:23.38 ID:raJY7OxV0
絵里「真姫!聞こえる!?」

ブウゥウウゥウン

絵里「鞠莉うるさいわよ!」

鞠莉「エンジン音は消せないのよ!」

真姫『…どういう状況?』

絵里「話は後!とにかく花陽のライブ会場に来て!」

鞠莉「その無線私にも繋げない?」

絵里「え、でも鞠莉って…っ!?」

絵里(赤信号で止まってるのをいいことにイヤホンをかけパソコンを用意してる鞠莉を見て言葉を失った、事故を起こせば終わりなのにどんだけリスキーなことをしてるのよ…)

鞠莉「それで繋げない?」

絵里「わ、分かったわ。この携帯の電波に入ってきて」

鞠莉「了解よ」カタカタカタカタ

絵里(ふざけながら真面目にパソコンをタイピングしてるのを見てると鞠莉という人物がよく分からなくなる。最上階に行ってから鞠莉に引っ張られっぱなしだ)

絵里(……でも、不思議と悪い気はしなかった。一緒に行動しててこの何も企んでなさそうな純粋な感じはむしろ心地いい感じがして、鞠莉は私で私は鞠莉————同じ存在だからこそ裏に何もないことが分かってしまって鞠莉への信頼はこの短い時間でとても厚くなったような気がした)


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