絵里「例え偽物だとしても」
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841: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/10(木) 19:29:23.18 ID:wesiesbo0
ダイヤ「……私はルビィの事が大好きです、今も昔もずっと…」

ダイヤ「ルビィが長い眠りについた時に私は強くなろうと決心したのです、いつまでも刀に囚われてないで、現代を生き抜く為に銃を学ばないとと思い必死に勉強をして今では対アンドロイド特殊部隊という強さは指折りの人間しか入れないところに所属しました」

ダイヤ「…ですが、そうですよね。そういう問題じゃないではないのですよね」

ダイヤ「私が育むべきだったのは生き物を殺める為の物理的な強さではなくて、広い心を創る精神的な強さだったのですね…」

ルビィ「………」

ダイヤ「ただ、ここ数年で手にしたこの力が無駄だったとは思いません」

ダイヤ「……何故なら、今ここでルビィと対等に戦うことが出来るのですから」カチャッ

ルビィ「…!」


ダイヤ「侮るつもりはありませんわ」


ダイヤ「いくら大好きな妹だからとはいえそう易々と殺されるわけにはいきません、ここは東京————ルビィもここで育ったというのならその言葉の意味は当然分かるでしょう?」


ルビィ「……戦いで勝負をつける」


ダイヤ「その通り、だから容赦は致しませんわ」

ルビィ「…ルビィもだよ」


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