絵里「例え偽物だとしても」
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710: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 20:57:57.33 ID:dIWqa2t10


亜里沙「んっ…」シュツ


絵里「! また……」

絵里(そろそろ脳震盪の影響も軽くはなると思うんだけど、それでもまだ目眩とか起こるはず、それなのにスコーピオンの弾をなんとか回避して機械の物陰に隠れてみせた。やけに粘るわね…)


絵里「隠れても無駄よ!」

亜里沙「そんなの分かってる!」


絵里(でも隠れて場が膠着するほど緊張感はない、あるのはむしろ緊張感を切り裂く戦いへのボルテージだ。その熱に巻かれた私は隠れた亜里沙の元へ突っ走って跳躍と同時に決め撃ちをした)


亜里沙「えいっ!」ポイッ!


絵里「甘いっ!」


ピカーン!


絵里「くっ…」

絵里(私と亜里沙が目が合う頃に飛んできたスタングレネードは私のスコーピオンで跳ね飛ばした、けど着弾と同時に強い閃光を辺りにばらまき一時的に私と亜里沙の動きを止めた)


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