639: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 18:57:11.59 ID:dIWqa2t10
曜「……でも何かって何だろう」
曜「政府の武器庫と呼ばれるY.O.L.Oが攻撃を受けそうになったというのに追撃が来ない、政府は本当に何をしてるんだろう?本当なら今頃私たちは政府に追われててもおかしくないはずなのに」
絵里「行動を起こさないことで起こる相手側のメリットは何?」
640: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:04:19.04 ID:dIWqa2t10
〜四十分後
曜「そういえばルビィちゃんは何のスナイパーを使ってるの?」
ルビィ「L115A3っていうスナイパーだよ」
641: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/05(土) 19:05:17.54 ID:dIWqa2t10
せつ菜「これからの戦いでスナイパーがいてくれるのはとても頼もしいですね」
曜「そうだね、相手がアンドロイドだろうと人間だろうと効果は絶大だからね」
絵里「…というか勝手にルビィは戦いに参戦することなってるけどルビィはいいの?」
642: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:06:14.02 ID:dIWqa2t10
絵里「…あれ?ルビィはもう動けるの?リハビリとか必要じゃないの?」
ルビィ「うん、必要だよ。まだ歩けるってだけで全然動けない」
643: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:07:57.29 ID:dIWqa2t10
曜「まず前提条件として数で勝っていこう、こっちは戦える人が六人いる。でも向こうは三人、こっちには三人のアドバンテージがあるんだからそれをどう使うにせよこの三人のアドバンテージは活かしていこう」
絵里「もちろんよ」
曜「次に」
644: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:09:39.89 ID:dIWqa2t10
曜「…んまぁその辺はまた考えよう」
曜「それで————」
絵里(その日は来る次の戦いに向けてずっと話し合いだった。そんな戦いなんてまだ遠い話————)
645: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:10:49.88 ID:dIWqa2t10
〜夜、リビング
せつ菜「………」
ことり「………」
646: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:12:15.91 ID:dIWqa2t10
絵里「そして命が複数あるアンドロイドを担当するのが私とルビィよ」
ルビィ「よろしくね、絵里さん」
絵里「ええ、よろしくね」
647: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/05(土) 19:14:47.70 ID:dIWqa2t10
穂乃果「じゃあ私たちは行くね」
絵里「ええ、死なないようにね」
穂乃果「大丈夫、もう負けない」
648: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:15:34.63 ID:dIWqa2t10
善子『……私はルビィとの約束を守れない』
649: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:16:09.91 ID:dIWqa2t10
絵里「…もうすぐなの、もうすぐで鞠莉のところまで届くと思うの」
絵里(最初こそ月を目指す地上の兎というくらいに遠かったのに、今では手を伸ばせば届きそうなほど近くなった。ここを乗り越えればきっとそこに目指していた場所がある)
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