622: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:40:11.34 ID:Kb3Xmjfp0
曜「…でもまぁその標準型アンドロイドXと呼ばれるアンドロイドが金髪だと分かっても金髪の標準型アンドロイドなんて世の中たくさんいる、それをしらみつぶしに探し回ってたらキリがないって希ちゃんも半分諦めかけてた」
曜「でもよくよく考えて思ったよ、多分希ちゃんも同じこと思ってたと思う」
絵里「………」
絵里(次曜の口から出てくる言葉はなんとなく分かってた。私もきっと曜やその希って人と同じことを想ってるはずだから)
曜「標準型アンドロイドXっていうのは絵里さんのことなんじゃないか、と」
絵里「…そうよね、そうなるわよね」
曜「元々標準型アンドロイドXっていうのは鞠莉さんしか正体を知らない特別なアンドロイドということしか知らない、だから希ちゃんも会ってみたかったんだと思う」
曜「…絵里さんには何か特別なモノがあるの?」
絵里「私に……」
絵里(どうだろう、少し考える。だけど考えて出てくる特別なモノはこれといってなかった。確かに標準型なのに凛や果南とまともにやり合える私はおかしい、けどそれしかない。それ以外、他にない)
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