絵里「例え偽物だとしても」
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565: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 19:12:26.37 ID:Kb3Xmjfp0
曜「私ね、一度戦ってみたかったんだよね。軍神————ううん、穂乃果ちゃんとは」

曜「軍神が戦場に立てばたちまち火の海が広がって血だまりで溢れかえるとまで言われたいわば兵器の存在。アンドロイドもそこまでいなかった初期型の時代じゃ穂乃果ちゃんの力は圧倒的すぎて将来はアンドロイドに地球を征服されてしまうのではないかと懸念された時もあったね」

歩夢「…それで?」

曜「うん、でも今じゃ時代も進化して穂乃果ちゃんに対抗出来るアンドロイド——そして人間も増えてるんだよ」


曜「——そしてその一人がこの私」


曜「穂乃果ちゃんとは前から面識があったけど敵ではなかった。それに穂乃果ちゃんの主である希ちゃんとは友好な関係にあったし、穂乃果ちゃんと戦うことはなくてもどこまで通用するのかずっと確かめたかったんだ。穂乃果ちゃんと戦わずして穂乃果ちゃんと同じかそれ以上のあなたと戦えるのならいい経験になりそうだよ!」カチャッ!

歩夢「…それが最後にならなきゃいいね」

曜「当然だよ、話すことは話したからさっさと始めようか」


曜「私今、すごくドキドキしてるから」


歩夢「変わった人なんだね」

曜「強い相手ほど燃えるタイプなんでね!」ダッ

歩夢「っ!行くよ!」

曜(私はライトマシンガン以外なら何でも使える——けど、今回は動きやすいようにサブマシンガンとハンドガンを選んだ。だから私の手持ちはMSMCとデザートイーグルだ)

曜(MSMCはサブマシンガンにしては発射レートが遅く、近距離の火力がそこまで高くない分発砲した際に肩があまり跳ね上がらないから照準がぐらぐらになることがなく他のサブマシンガンと比べてミッドレンジも対応できるバランスの取れた武器で私が初めて使ったサブマシンガンでもあるんだ)


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