絵里「例え偽物だとしても」
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544: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:33:19.51 ID:Kb3Xmjfp0
果南「…もういいよ、無理しなくて」カチャッ

果南「絵里のその意志は私が全て受け継ぐよ、ちゃんと鞠利は殺すしアンドロイド差別が無くなるよう励むとするよ」


果南「私なりのやり方で」


果南「そして今日から私が絢瀬絵里として生きていくよ、この名前…大切にするから」

絵里「かなぁ…ん!!」

果南「それじゃあね、愛してるよ絵里」



バァンッ!!!



絵里(明日もあるか分からない毎日を過ごしてた私だったけど、死ぬ時は本当にあっさり死ぬものなのね)

絵里(響く銃声は耳の奥に何重にも木霊して突き抜けた)

絵里(ずっと真っ暗闇な世界は黒以外の色を付ける気配はなかった。銃で語られた黒は実に固くて重くて絶望によく似た色だった)


絵里(…“声”が聞こえるまでは)




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