絵里「例え偽物だとしても」
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519: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 20:16:10.30 ID:ViazdTd70
絵里「…私たちも行くしかないようね」

善子「ええ」

絵里「じゃあ行きましょう!よっとっ!」シュッ

絵里(だから私も果南と同じように足場を使って屋上へと上る。果南ほど早くはないものの思いの外上手く上れていて屋上まで上がったら今度は果南のところに下りた)

絵里「ふう」

果南「よしっ行けたね」

絵里「ええ、でも驚いたわ。いくらなんでも無理矢理すぎよ…」

果南「あははっここの壁を見てたら行けるかなって思って」

絵里「流石果南ね…」


善子「今いくわねー」


絵里「ええ、待ってるわ」

絵里(次第に善子も屋上へと上ってきて、ここまで下りてきた。しかしその下り方と言えば誰よりも丁寧で私も、そしてきっと果南も善子らしいなって思ってたはず)

善子「よっと」

絵里(そうしてジャングルジムの一番上くらいの高さからここへジャンプで下りた時、それは起こった)


絵里(私の人生を変える最大の選択————私の運命を変える最悪の選択)


絵里(その選択はあまりにも突然で、一寸先の闇は何かを待っていたように姿を現した。運命は再び銃弾で、そして火薬でその先の未来を照らし出した)




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