483: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:54:16.16 ID:ViazdTd70
絵里「…それは構わないけど、イヤならイヤって言ってほしいわ。無理に従う必要はないし…」
せつ菜「分かりました、でも今回は私も賛成したいです。花丸さんに死んでほしくないのは私も同じですから」
絵里「…そう、ならよかったわ」
せつ菜「はいっえへへ」
絵里「ふふふっ」
絵里(私が標準型である故に、なのかしら)
絵里(私が望むのはリスクと対になるリターンではなくて、みんなが安心していられる安寧の場所だった)
絵里(ここに緊張感は欲しくない、だから穂乃果が私が主になるっていうのに納得してくれて正直心底安心した)
絵里(この硝子みたいにすぐに壊れてしまいそうな安心感をずっと心に秘めたままにしておきたくて、その上で穂乃果とせつ菜のプライドは実にひやひやさせてくれるものだった)
絵里(…だから今となってはその脱力感が体を巡ってる気がした)
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