絵里「例え偽物だとしても」
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48: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:56:21.78 ID:Sjljkzyd0
海未「ごめんなさい果南さん、これは鞠莉からの命令なのです」

果南「鞠莉…」

絵里「鞠莉…ッ!」

絵里(今日は拳銃をくれたし、少しは感謝したけどやっぱりあいつはあいつのままだった)

絵里(自分から作り出したくせに、今度は自分から破滅を及ぼすなんて命の冒涜――いや、アンドロイドへの侮辱そのものよ)

海未「では……」

果南「…何?」


海未「さよならですねっ!」バァンッ!


果南「っ!?」

真姫「はやっ…!?」

絵里(まさに早業、そして不意の一手だった)

絵里(懐から拳銃を出した瞬間左へ跳躍、だから私たちアンドロイドは銃弾に反応して回避を行うのだけど、今ここにいたアンドロイドは全員同じように体が動かなかったでしょう)

絵里(それは何故か?答えは簡単で、私たちアンドロイドが反応したのは銃弾ではなく先に高速移動をした海未本人の方だった。だから銃弾への反応は遅れて回避が間に合わない)


絵里(いわばそれは詰みの状態だった)




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