絵里「例え偽物だとしても」
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461: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/01(火) 18:09:19.53 ID:ViazdTd70
ルビィ「…うぅ……ホントならあんな至近距離でスナイパーなんて使いたくなかったんだけどな…」

ルビィ(青い髪の刑事さんを殺すべくしてルビィはその刑事さんの脳天に向かってゼロ距離でスナイパーをぶっ放した)

ルビィ(流石の人間とは思えない生命力でも脳をスナイパーの弾丸で撃ち抜けば死に至ると思う…そう考えた私ちゃんと息と脈を確認したけどしっかり死亡していた)

ルビィ「いたた……」

ルビィ(病院を抜け出してまだ数日しか経ってなくて、ルビィの怪我も完治してない。だから時々足が痛むし、ルビィの頭を————ううん、記憶を蝕むような痛みが発生する)

ルビィ(数年の歳月を経て動き出す体はリハビリでもしないとまともに動いてくれない、けど私は無理矢理体を動かした)

ルビィ(そして、ルビィはスナイパーを両手で下げて闇へと消える)


ルビィ(ルビィが戦える以上は、戦って生きていく)


ルビィ(————それが、ルビィが信じた未来だから)




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