絵里「例え偽物だとしても」
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435: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/29(日) 23:42:47.62 ID:7iMNu1YO0
〜深夜、別荘

ピコンッ♪ピコンッ♪

絵里「……ん」

絵里「誰…?」

絵里(深夜、それは突然として誰かからメールが送られてきた)

絵里「……! 亜里沙…!」

絵里(そしてそのメールの送り主は私の妹である亜里沙だった)

『お姉ちゃん、元気ですか?

お姉ちゃんの事情は分かっています、亜里沙は一人でも大丈夫だから余裕が出来た時に連絡ください。
何かお姉ちゃんの力になれることがあると思います』

絵里「亜里沙……」

絵里(流石は私の妹と言いたい)

絵里(あんな純粋無垢な子がこんな真面目な事を言ってくるのだから世の中怖いモノが減らないのよ、ここまで頼りになる妹を持って私が誇りに思う)

絵里「………」

ピッ

絵里(ただ、頼り甲斐があっても頼るとは言っていない)

絵里(亜里沙を危険な目にあわせるわけにはいかない、亜里沙は平和に暮らすべきなの。まだ戦いの味も知らない純白のままでいてほしいの)

絵里(だから私は静かにデバイスの電源を落とした)


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