絵里「例え偽物だとしても」
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427: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/29(日) 23:12:15.51 ID:7iMNu1YO0
善子「………」

花丸「マルは…別に良いと思う……ずら」

花丸「せつ菜ちゃんもこういう漫画は大好きだったし、真姫さんは間違ったことをしてるわけではないと思います」

花丸「だけど、珍しくて一般的に受け入れ難いモノであるのもまた事実」


花丸「女が女を好きになるというイレギュラーを弁えて絵里さんに告白した真姫さんは、振られたことで今までにないダメージを負った」


花丸「人間もアンドロイドと同じで学習する生き物だからその時の真姫さんはきっと初めて失恋を体験した」

花丸「だからどうやったってもその時の記憶を消すのは無理…だけど、絵里さんのしてることは間違ってはないずら」

花丸「好きでもない人に好きっていう行為こそ恋愛への冒涜だし、きっと絵里さんはそこで恋愛を知ることで狂うモノがいくつもあったと思うから…」

花丸「マルは…絵里さんのファンクラブの存在も知ってたからそのままの絵里さんでいてほしいずら」

花丸「あの希ちゃんでさえ…絵里さんの事を色々気にかけてたくらいなんだからそのカッコよさは維持するべきモノだと思う」

絵里「…そう、ありがとう」

花丸「このくらい全然ずら!」

絵里「……やっぱり真姫は気にしてるのね」

花丸「…はい、それはもう確実に」

絵里「…そう」


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