絵里「例え偽物だとしても」
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424: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/29(日) 23:05:56.48 ID:7iMNu1YO0
絵里「……昔、小説で読んだわ。恋愛とは異なる性を持った者がし合う愛情表現の連なりと」

絵里「私と真姫は異なる性を持ってたのかしら?」

善子「……残念だけど同じ性ね、だって絵里は女なんだから」

絵里「…そうよね、私もそう思う」

善子「だからそういう視点から見ても絵里のその言葉は正しかった、女が女を好きになるのはもしかしたらあり得ないことではないのかもしれない」

善子「けど少なくとも男女がやるべき行為であるのは確かなはず、それはバトル漫画を見てる時に学んだから」

絵里「…ことりや果南が見てた恋愛モノも表紙は確か男女だったしね」

善子「ええ」

絵里「それから真姫、だいぶ控えめになったなって感じるの」

絵里「滅多に感情的にならないしいつも冷静でクールになったわ、それは劇的に変わったって程でもないけど変わったことを違和として感じることが出来るくらいには変わった」

絵里「だからもしかしたら…いやもしかしたらでもなく今でもあの時の事気にしてるんじゃないかしらって真姫と私の過去を問われると思うの」

絵里「私としては封印したい記憶だけど、それを封印したら真姫に失礼な気がしてね」

善子「…多分今でも気にしてると思うわ、だって過去は絶対に消えないモノなんだから」

絵里「…ええ、そうよね」



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