296: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/27(金) 17:51:45.06 ID:SQcoDrlX0
ドドドドッ!
せつ菜「! 穂乃果さんっ!」
穂乃果「私の事は心配しないでっ!」
せつ菜(私と相手が対向する中で、その相手の後ろの路地裏から飛んできた無数の銃弾。自身がアンドロイドであるならその銃弾が私ではなく穂乃果さんに向かって飛んでいるというのは一目瞭然だった)
せつ菜(だから穂乃果さんに声をかけたけど、流石にこの程度で死ぬほど穂乃果さんも弱くはない。少しの危なっかしさも見せない華麗な回避で銃弾を全て避けきった)
せつ菜「大丈夫ですか?穂乃果さん」
穂乃果「当たり前だよ、こんなんでやられてなんかいられない」
「大丈夫か?ツバサ」
ツバサ「ええ、でも別に助けなんかいらなかったのに」
「バカをいえ、失敗は誰にでもあるものだ。如何なる時も最善であることが重要だ」
ツバサ「…そうね、ありがとう」
ツバサ「英玲奈」
英玲奈「礼はいい、それよりあの二人だ」
ツバサ「ええ、やっぱり一筋縄じゃ行かなそうね」
英玲奈「どちらも生産中止になった軍人生まれの業務用アンドロイドの残骸と聞く、つまりは殺すことに関しては超一流だ。どのアンドロイド、どの人間よりも強い、簡単には殺させてくれないだろう」
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