絵里「例え偽物だとしても」
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28: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:04:43.56 ID:Sjljkzyd0


「ふっ…照準型には今見えてる光景の意味が分からないだろうねっ!」



果南「諦めるにはまだ早いんじゃないかな?」



「!」

絵里「!」

絵里(次の瞬間に聞こえてきたのは果南の声――――ではなくて銃声が先だった)

絵里(銃声がした瞬間、私の目の前では火花を散らせて相手の持っていた拳銃が吹っ飛んだ)

絵里(銃弾の飛んできた方向を見れば拳銃を片手で構える果南の姿があって、そこで初めて果南が相手の持つ拳銃を狙撃したことを理解した)


果南「戦いの音がするから来てみれば絵里がいるなんて」

果南「それに……」


果南「あの南ことりまでいるなんてね」


絵里「南ことり…?」

ことり「へー私の事知ってるんだね」

果南「そりゃあ戦闘型アンドロイドなら知らない方が珍しいくらいだからね」

ことり「ふーん…あなたも戦闘型アンドロイドなんだ」

果南「随分と殺意の高いモノを持ってるんだね、その拳銃」

ことり「私のお気に入り♪」

果南「趣味悪いね…」


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