絵里「例え偽物だとしても」
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26: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 17:58:10.83 ID:Sjljkzyd0
タッタッタッ!

絵里「はぁっ!」

絵里(接近するスピードはおそらく最速、姿勢を低くして彼女のお腹に掌底を打ち込もうとした)


「ふっ」

絵里「っ!」


絵里(だけどどういうわけか彼女はお腹に掌底が打ち込まれるギリギリで反応をし、私の手首を掴んで見事に止めてみせた)


「強くてごめんねっ!」

絵里「まずっ…!」


絵里(掴まれた私は一方的な展開を迎えることを強いられた。強く手首を引っ張られ仕返しと言わんばかりに私のお腹に彼女の跳び膝蹴りがヒット)


絵里「がっ…!」

「ふふふっ今のは加減間違えちゃったかも〜ごめんね?」

絵里「っあ……くそ…っ」

「汚い言葉使っちゃダメだよ?女の子なんだから♪」

絵里「別に使ったつもりはないわ…っ、とにかくその男の人を踏みつけるのをやめなさい」

絵里(膝蹴りをされた私は後方へと吹っ飛び地面に叩きつけられる、この時の痛さといったらアンドロイド特有のもので吹き飛ばされた後すぐに起き上がることは出来たけど、常人の蹴りが人を吹っ飛ばせるわけもなく……)


絵里「…戦闘型アンドロイド」


「あれ?今更気付いたの?てっきり気付いて挑んできてくれたと思ったんだけど」

絵里「……ごめんなさいね、敵も把握できないようなバカで」

「あははっそんなこと言ってないよぉ」


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