絵里「例え偽物だとしても」
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170: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 23:56:54.53 ID:Sjljkzyd0
ことり「…それでここから本題だよ」

ことり「私ね、それを見てその親友を殺そうって思った。アンドロイド相手で悪いけど、あんなのを生き物としては分類しちゃいけないから」

果南「…なるほど、だから私に言ったんだね。善子とかに言えば……」

ことり「そう、差別が脳裏を過るだろうから」

果南「あはは、それは賢明な判断だよ」

ことり「…それで戦ったけど…結果はボロボロだった。ありとあらゆるところに銃弾が突き通って目の前が真っ暗になった時には血だまりが出来てたと思う」

ことり「…ただ、近くにいてくれた人がなんとか助けてくれて助かったけど」


ことり「あいつには二度と近づかないほうがいいって警告された」


ことり「…正直肯定しちゃった、あんな殺戮マシーンとなんかいたくないって本能が叫んでて…それ以来会ってない」

果南「………」

ことり「業務用アンドロイドだからね、軍人として生まれたならざっくり言って人を殺すことをまず最初に考えるアンドロイドだから余計に親友だったアンドロイドの状況は悪化してったよ。思い出したくもないよ」

ことり「…けど、どこで何をやってるかは知ってる。だからホントにピンチって時に助けを求めてみるのも手だよ。助けてくれるかは分からないけどね」

果南「…私はあまり賛成できないかな」

ことり「それは私もだよ」


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