絵里「例え偽物だとしても」
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111: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:34:28.11 ID:Sjljkzyd0
花陽「…そうですか、流石絵里さんです。聞いた私がバカでした」

花陽「…次いつ会えるかは分かりません。でも、“また今度”はあると思います」


花陽「だからまた今度、お会いした時はもっといっぱいお話しましょう♪」


絵里「…ええ、もちろんよ」

絵里(どこか意味深では儚げな顔をして花陽さんは私を見送ってくれた、出口を抜けた私は真姫にメールで今日はいけないとメッセージを送り私たちの家である別荘へ向かった。武器はまた今度になりそうね)

タッタッタッ

絵里(路地裏を使って監視の目をやり過ごす、クソみたいな街のクソみたいな警備なんてちょろいもんよ)

絵里(街を抜ければ後は別荘へ戻るだけ、森の奥だから誰もいないし後は歩きながら帰った)

スタスタスタ

絵里「…ふぅ」

絵里(今日のことを見て、やっぱり一筋縄ではいかないなと実感する。にことあのスナイパーは脅威、直線状のフィールドで目をつけられたらひとたまりもないでしょう)

絵里(だからこそ今は戦力が欲しい。現状戦えるのは私と善子しかいないし、まさかこの期に及んで果南を戦力にいれるなんて世迷言をいうはずもない)


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