109: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:31:14.02 ID:Sjljkzyd0
花陽「爆破でもなんでもしちゃえばいいと思いますっ私は戦闘には参加できませんけど、情報くらいなら提供できますのでどうぞ気になることがあったら聞いてください」
絵里「ありがとう、助かるわ」
絵里(いい情報を手に入れた、よく分からないけど花陽さんは私の力になってくれるらしい)
『花陽です!私…花陽って言うんです!だからもし…助けが必要だったら絶対に助けますから!』
絵里「………」
絵里(あの時から思ったけど、こうやって話して犯罪者である私に協力するなんて改めて変な人だと思った)
絵里(見た目や話的に単純そうに見えたけど、笑顔から零れる宝石のような瞳は何か深いモノを持っているような気がしてならなかった)
花陽「え?もう行っちゃうんですか?」
絵里「とりあえず戻るわ」
花陽「でも外は…」
絵里「分かってる、でもここでうかうかなんかしてられない」
絵里「私には仲間がいる、その仲間に心配をかけられないわ」
花陽「…分かりました」
絵里(紅茶を半分飲み終えた頃、私はことりをおんぶして出口へと向かった)
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