101: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:21:12.82 ID:Sjljkzyd0
絵里「………」
花陽「そんな後ろをちらちらと見なくても大丈夫ですよ、追手はいません」
絵里「ど、どうしてわかるの?」
花陽「ここの路地裏は普段はただの壁で、みんなここに路地裏があることに気付いてませんから」
絵里「え?どういうこと?」
花陽「上を見てもらえれば分かると思います」
絵里「上…?」
絵里(上を見ると建物と建物の間から見える青い空が見えたのけどよく見ると空が歪んでた)
絵里「なにこれ…!?」
花陽「光学迷彩って言うんです、ここは安らぎをくれる私だけの秘密の隠れ場所でよく仕事をほったらかしてここで休んでるんです♪」
絵里「光学迷彩…」
絵里(光学迷彩――――それは分かりやすく言えばカメレオンのようなものかしら。カモフラージュの為に対象の物体を同化させるもの、それは相対的に対象の物体を透明に出来ていわば透明になる技術とでもいえば大体は伝わるかしら)
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