北条加蓮「藍子と」高森藍子「向かい目線のカフェで」
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35:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:13:33.82 ID:1ie/rsgT0
藍子「加蓮ちゃん。もしかして、その子に自分のことお話しましたか?」

加蓮「……?」

藍子「ほら。加蓮ちゃん、その子の……想い? 夢や、目標を知っているようでしたから。もしかしたら加蓮ちゃんもお話したのかな、って」

加蓮「……さすが、名探偵の藍子ちゃん」

藍子「あはは……。加蓮ちゃんのことですもん。ちょっとくらいなら分かりますよ」

加蓮「その"ちょっと"が全くちょっとじゃないから怖いんだけど?」

藍子「え〜っ」

加蓮「……公演前に一晩だけね。レッスンルームで馬鹿やった後、お互い疲労の勢いで。あの公演ってアクションシーンとか多かったし。私そーいうの慣れてなかったから。あいつも」

藍子「……」

加蓮「夢への想いとか、支える強さとか伝わってきてさ……。で、私にも負けない、とか言ってて」

加蓮「追いついた、とか言って、その後も私のこと、凄い表情で見て来て」

加蓮「……バカじゃないの。目指すところ、ここじゃないでしょ」


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