高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「お団子のカフェで」
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29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/15(日) 21:50:58.24 ID:EZvHZ5HV0
藍子「それに、加蓮ちゃん。今日、このお話をするまで、常連さんが多くいたことも知らなかったじゃないですか」

加蓮「……悪かったわね。私は藍子と違ってそこまでカフェオタクじゃないわよ」

藍子「ああっ、そういう意味ではないです」

藍子「そうではなくて……。加蓮ちゃんにとっては、常連さんも、知らない方も、そんなに変わらないんじゃないかって――」

加蓮「ん……」

藍子「だからきっと、お客さんが増えても、賑やかになっても。加蓮ちゃんは、大丈夫ですよ」

藍子「加蓮ちゃんも、加蓮ちゃんのペースでいられれば、きっと大丈夫っ」

藍子「なんてっ。それは、加蓮ちゃんにしか分からないことかもしれませんけれど……」

加蓮「……」キョロキョロ

加蓮「……まあ、どうしても落ち着かなくなったらその時は――」

藍子「その時は?」

加蓮「藍子の隣に座るようにしよっかな?」

藍子「それ、私の方が落ち着かなくなっちゃいますっ」

加蓮「えー。藍子ちゃんのペースでいられればきっと大丈夫だよー」

藍子「それはさっき私が言ったことですよ〜」

加蓮「たははっ」


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