【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」照月「その35!」【安価】
1- 20
747: ◆0I2Ir6M9cc[saga]
2020/01/02(木) 22:35:45.46 ID:h7aoNFy80
その後、元帥は吹雪達を「艦娘」と名付け、妖精達と共に旧15周目鎮守府や一部の鎮守府に派遣する。

そこで活動させることで深海棲艦にどこまで戦えるかを見極めようとしたのだ。

ショタ提督「………」

ショタ提督(良かった……旧15周目提督が、艦娘達を人として扱ってくれる良い人で……)

元々が船だった艦娘を不気味に思うことなく、1人の人間として受け入れてくれるかどうかが彼の不安だった。

しかしその心配は杞憂に終わる。旧15周目鎮守府に所属する旧15周目提督は、吹雪達や妖精達を温かく迎え入れたのだ。

―――

旧15周目提督(以下・旧提督)「見ろ!これが我が鎮守府自慢の艦娘だ!」

15周目提督「艦娘とな?」

吹雪「あの、司令官。この子は一体……?」

叢雲(随分とボロボロの服を着てるのね)

漣「うはっ!ショタktkr!」

五月雨(ネットすら存在しない時代でネットスラングを使うなんて……)

電(五月雨ちゃんのその台詞もアウトなのです……)

しばらくすると、かつて彼女によって不老不死となってしまった15周目提督が旧15周目鎮守府を訪れた。

その様子を"見ていた"彼は当然、15周目提督に宿された力の正体を看破する。

―――

ショタ提督「ッ!?あ、あれは……まさか……!」

ショタ提督(あの子の魂から、"僕"の怨念を感じる……魂が肉体と雁字搦めになっていて、絶対に死なないように……それも、数百年以上の間……)

彼女と同じく魂に干渉出来る彼は、15周目提督が過ごして来た時間を瞬時に理解した。

同時に、15周目提督が抱き続けて来た絶望と孤独感も見抜いてしまう。

ショタ提督「……っ」グッ…!

ショタ提督(くっ……僕が先に目覚めていれば、こんな悲劇を防ぐことが出来たかもしれないのに……っ!)

ショタ提督(だけど、今の僕にあの子の呪いを解く程の力が無い……"僕"が込めた"憎しみ"の力が、あまりにも強過ぎる……)

ショタ提督(……ごめんなさい。"僕"のせいで……!)

だが、そんな彼に追い打ちをかけるような悲劇が起きてしまう。

そう。15周目提督が現代にこの地へ赴く理由となった、あの悲しい出来事が……


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
968Res/742.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice