少女「お兄、すき」男「そうか」
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59: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:37:29.89 ID:Aam2sbDE0
ーーー薬屋ーーー

男「邪魔するぞ、薬屋」ガラッ

薬屋「男か?今預かってる伝言は無いが──うん?」

神父「」

薬屋「……これはまた、穏やかじゃないね」

男「死んではいない。気絶させたんだ」

男「この男、少女のことについて知っているようだ。いきなり少女に飛びかかって殺そうとしてきた。悪魔の子だとか言いながらな」

少女「……」

薬屋「ほう…」

薬屋「……で、なぜ私の所へ来た?」

男「意識があると暴れてまともに話が出来そうになかったからな…縛り付けて動けないようにしてから問い質したい」

薬屋「答えになってないぞ」

男「…事情を知っていて、信用の置ける者がいるのはここしかないんだ」

男「頼む。お前を危険な目に遭わせないと約束する。ここを使わせてくれないか?」

薬屋「………」

薬屋「…私も守ってくれるのか?」

男「無論だ」

薬屋(…!)

薬屋「それはいつまでだ?」

男「そうだな……少女のことが解決──!」

薬屋「……」ジッ...

男(…違う。薬屋が求めているのはそんな返答ではない)



ーーーーー

女盗賊「──あんたが一言、結婚してやるって言えば丸く収まる話じゃない」

ーーーーー



男(………)

男「………」

薬屋「………」

薬屋「…………ふぅ」

薬屋「いいよ、使いなよ。ただし、尋問には私も付き添うからね」

男「……ありがとう。助かる」



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