29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/07(土) 12:53:20.67 ID:FJ++WxJx0
風太郎「着いたな」
ベンチに座る。
四葉「はい。今日は本当にありがとうございました。って言ってもほとんど寝ていただけなんですけどねー」シシシ
風太郎「こちらこそ。最初に手紙を見たときは一体何だと思ったが何だかんだ結構楽しかった」
四葉「(なんか上杉さん素敵です… でも私なんかじゃ絶対釣り合わないし今日のこれだけで満足するべきだよね)」
四葉「(でも、私の事を上杉さんは馬鹿だと思っているから。これくらいなら大丈夫なはず。)」
四葉「上杉さん。月が綺麗ですね」
風太郎「死んでもいいわ…」
四葉「! 何言ってるんですか上杉さん。そこはお前も綺麗だよとかそういう言葉がいいんですよ!」ハヤクチ
風太郎「四葉。お前は国語が得意だってことくらい俺にでもわかるんだ。だからその言葉の意味も分かった。その上で、そう言ったんだ」
四葉「そんな… い、今のは冗談です。四葉ジョーク。うまく騙されちゃいましたねー」
風太郎「そうか。ならどうして泣いてるんだ」
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