47: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 01:47:58.11 ID:EuHZjDgH0
\\わああああああっ!//
\\お姉ちゃんがんばれー!!//
\\フェリシアー! 負けたらあちしが許さないかんなー!!//
\\さなさーん! 勝ったらお昼のお弁当一品増やしますよー!!//
\\七海ー!! 神浜は長老の貴様に任せたー! 外来種などに遅れを取るなー!!//
やちよ「あのねぇ・・・! 最古参はまだ我慢するけど長老って何よ長老って! いい加減本当に怒るわよ!」
フェリシア「おお・・・。おおっ・・・! すげー・・・すげーよ! この歓声・・・オレ、ヒーローになったみたい! ゼッテー優勝したい!」
鶴乃「中華飯店万々歳は参京区で営業中です! 中華飯店万々歳は参京区で営業中でぇっすっっ!!! どうぞご贔屓にーっ!!!」
さな「はわっ/// はわわっ/// 透明の私がこんなにも注目されるなんてっ/////」
いろは(あれ? もしかして私も外来種かな?)
みたま「それでは両チーム。準備をお願いねー」
マミ《みんな。作戦会議よ》テレパシー
マミ《やはり一番のポイントは、七海さんをどうするかよね・・・。彼女は別格だから・・・》
さやか《そんなに強いんスか・・・? マミさんがやちよさんに負けたって話は聞きましたけど、あたし、やっぱりマミさんが誰かに負けるところなんて想像できないんですけど・・・》
マミ《悔しいけど、私が七海さんに負けたのは事実よ。しかもその時は、私はウワサの魔力を上乗せした状態だった。それで負けたのよ? 今の私たちじゃ、全員で束になってかかっても勝てるかどうか・・・》
さやか《そ、それはシャレにならないっスね・・・》
まどか《でもほむらちゃんの時間停止でフラッグを取っちゃえば、やちよさんと戦わなくても勝てますよね?》
マミ《ええ、試合開始と同時に時間停止を使うつもりよ。でも、その作戦はさっきの準決勝で見せてしまったし、それに暁美さんは、二葉さんと環さんと一緒に時間を止めたことがあるって言うし》
ほむら《はい・・・。ウワサやワルプルギスの夜と戦う時に、一緒に時間を止めました》
マミ《その時に暁美さん本人でも気が付いていない時間停止の弱点を知られている可能性があるわ。だって相手の七海さんは7年の経験がある大ベテランだもの。私たちが想像も付かない作戦で時間停止が破られることを想定すべきだわ》
マミ《そうなるとやはり、なんとか七海さんを足止めして、隙をついて相手のフラッグを取りに行くのが妥当よね。問題は、その間私たちのフラッグをどうやって守るか・・・》
さやか《あっ、だったら杏子の鎖の結界であたしらのフラッグを守ってしまうのはどう?》
杏子《縛鎖結界のことかい? あれはダメだ。あれを維持するのはかなりの集中力と魔力が必要なんだよ。さやかみたいな雑魚を相手にしながらだったらいいが、やちよみたいなのが来られたら肝心の本体のあたしがやられちまう。そうなったら本末転倒だ》
さやか《そっかそっかー、さやかちゃんみたいな雑魚だったら・・・・って! それはどういう意味?!》
マミ《同じ理由で私の絶対領域も無理よ。七海さん相手では大量のリボンを出して戦うのは返って不利になるわね》
杏子《・・・・・なあ、マミ。えらくやちよのことを警戒しているが、それだけじゃあたしはダメだと思うぞ。確かにやちよは強い。あたしは直接戦ったことはないが、近くで見りゃその強さは大体分かる。だけどそんなやちよ以外にも向こうにはあいつがいる》
マミ《あいつ?》
杏子《さなだ》
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