八雲みたま「第2回ミラーズカップ開催よ〜♪」
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31: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 01:05:29.79 ID:EuHZjDgH0

葉月「そんじゃ、このは、アタシたちは」

このは「分かってるわ」


やちよ(相手の初期位置は・・・。あやめちゃんがフェリシアとセンターラインを挟んでにらみ合っている。このはさんと葉月さんが自陣フラッグの直ぐ傍に陣取っている)

やちよ(五人対三人の数の差だし、私たちが攻めなければいつまでたっても試合が終わらなさそうだし、私たちから攻めるのが筋ね)


やちよ「私たちは準備いいわよ」

このは「こっちもいいわ」

みたま「はいはーい。それじゃあ試合始めるわよ」

フェリシア「ガルルルル・・・・!!」

あやめ「んぬぬぬぬ〜・・・・!!」




かこ「ああ・・・。お願いだから二人とも怪我だけはしないで・・・・」

美雨「それは無理な話ネ。二人ともあの気迫。しかも大怪我ありの勝負。どちらかが怪我して倒れるまで終わらないヨ」

かこ「そんなぁ・・・」

あきら「だから二人がいつ怪我してもいいように、かこちゃんがしっかり治癒魔法の準備をしておかなきゃね」

かこ「は、はいっ!」




みたま「コホンッ・・・。はっけよ〜い・・・。のこった!」

あやめ「おりゃあ! くらえ! 新技・コアラタックル!」ドッ

フェリシア「おごうえぇぇっ!?」

あやめ「へっへーん! どうだー☆ これはコアラの戦い方からヒントを得た―――」

フェリシア「ごちゃごちゃうっせー! 牛パンチ!」ドガッ

あやめ「んぎゃ?!」

あやめ「やったなー! こんにゃろー!!」

フェリシア「うぜー! オラァッ!!」


鶴乃「ほほー。元気だねーフェリシアは」

やちよ「あの情熱を少しでも勉強や家事手伝いに回してくれると嬉しいんだけど・・・。ま、いいわ。私たちはフラッグを取りに行きましょう」

鶴乃「あいあいさー!」

いろは「さなちゃん」

さな「はいっ!」 ....スゥッ


このは「んっ?」

葉月(おやおや。試合開始いきなりいろはちゃんとさなちゃんが透明になっちゃったよ)

葉月(透明ってのはやっかいだよねぇ。特にいろはちゃんもとなると。どこから射撃が飛んでくるか分からないんだもん)

葉月(そして言わずもがなフラッグごと透明になられたら、この広いフィールドで捕捉するのはもう不可能。だからセンターラインまで持って行かれるまでもなく、フラッグを取られた瞬間にアタシらは負けが決まっちゃうようなもんだ)

葉月(アタシらにはれいらちゃんほどの勘の鋭さはないし、はてさて、どうやって透明人間を攻略するかねぇ・・・)





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