八雲みたま「第2回ミラーズカップ開催よ〜♪」
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28: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 00:57:35.01 ID:EuHZjDgH0


れん「梨花ちゃん! 梨花ちゃん! あ、あのっ! 都先輩っ!」

ひなの「れん? どうした?」

れん「梨花ちゃんが目を覚まさなくて・・・!」

ひなの「梨花が? ちょっと見せてくれ」スッ

梨花「・・・・・・」

ひなの「脈と呼吸は安定している。吹き飛ばされたときに軽い脳震盪を起こしただけだろう。魔法少女の体は頑丈だし、しばらく安静にしていれば大丈夫だ。心配するな」

れん「ううぅ・・・・」ウルウル

ひなの「・・・心配するなと言われても心配だよな。分かった。治癒魔法が得意なのを連れてくるからちょっと待っててくれ」

れん「はいっ! お願いします・・・はいっ」

衣美里「だーいじょうぶ だーいじょうぶ。りかっぺはこんなんじゃ死なないって! 落ち着きなよれんぱすっ」

れん「はいっ・・・・」

衣美里「あっ! そうだれんぱすれんぱす! みゃーこ先輩の薬をれんぱすが浴びてみる? 甘えん坊になれば落ち着くっしょ! あーしに甘えてっれんぱすっ!」ピース

れん「いいえ」

衣美里「そっかー。あっ、じゃあさじゃあさ、この薬を今のうちにりかっぺにぶっかけてみない? 目を覚ましたら甘えん坊りかっぺの誕生だし! 見たくね見たくね?」ピース

れん「はい」 パシャン

梨花「ふぇ・・・・」




みたま「激戦の一回戦を勝ち抜き、準決勝進出の4チームが今ここに決まった! ここからは本物の実力と実力がぶつかり合う! 目の離せない戦い! 早速始めるわよー!」

みたま「それでは準決勝一試合目はぁ・・・」

みたま「チーム見滝原 VS チーム仲良しななかと愉快な同志たち!」

みたま「一回戦目では圧倒的な火力で双子ちゃんを吹き飛ばしたチーム見滝原。対するは、前回王者を相手に華麗な戦略で勝利を掴んだチームななか。見滝原のあの超火力をどうやって攻略するのでしょ〜。楽しみ〜♪」

みたま「さてさて、両チーム準備はどうかしら〜」


ななか「全員配置完了です。いつでもどうぞ」

マミ(あらまぁ・・・。広いフィールドをいっぱい使って、4人全員離して配置したのね。確かにあの陣形ならティロ・フィナーレ一発で全員は落とせないわ)

マミ(それに、一回戦を見る限り、ななかさんは戦略で勝負するタイプよね。前に一緒にお茶したときにあきらさんも言っていた。今まで何度もその戦略で勝利に導いてくれたって。だから今も色んな戦略を考えていて私たちをかく乱して勝ちに行くつもりとみるべき・・・)

マミ(となれば、あれをこの準決勝で使うわ。できれば決勝戦まで取って置きたかったのだけど・・・・)

マミ「・・・・・」 パッパッ(ハンドサイン





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