【デレマス】大和亜季「竹田誠志でありますか？」【プロレス】
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38:以下、レインメーカーに変わりましてスイッチブレードがお送りします
2020/01/18(土) 18:19:31.98 ID:xEFV+pua0
ついに地獄の扉を開くゴングが鳴った。

静まり返った会場には、ゆっくりとリングを回る両者の足音とタックストリップがカタカタと揺れる音だけが響く。

コーナーに立てかけられたボードは4つ。

１つ目は有刺鉄線ボード、いわずとしれた定番アイテムであり、その恐ろしさも皆が知るところ。

２つ目はガジェットボード、腕に刺さる鋭利なガジェットが所狭しと並べられている。

３つ目は蛍光灯ボード、幸い電気は通っていないようだ。

４つ目は五寸釘ボード、一度倒れたら最後二度と立てられないほど重い。

さらに＋αとしてリング下には様々なアイテムが眠っている。

リング中央でロックアップ。

竹田がヘッドロックでとると大和がシュートロープ。

しかし、竹田はロープ手前で止まる。セーフ。

そこへ大和が突っ込むが竹田がトレア―、大和もロープの手前でストップ。セーフ。

竹田は振り向きざまの大和にジョン・ウー！大和の背中にタックストリップが突き刺さる。

割れたタックストリップと共に大和が場外へ落下。

竹田はタックストリップの破片を手に取ると、大和の額を切り裂く。会場からは悲鳴が上がる。

さらに大和を椅子に座らせタックストリップを持たせると花道からウルトラタイガードロップ。

イスの背もたれがグニャリと折れ、タックストリップの破片がそこら中に散らばる。

大和は早くも額と肩口から流血。

竹田がエプロンに登ってアピールを行い、リングに戻ろうとセカンドロープをまたいだところで大和がロープを蹴っ飛ばす。

股間を押さえてリング下で悶絶する竹田の背中にタックストリップを設置した大和がイスを何度も振り下ろす。

竹田の背中にタックストリップが刺さったまま、大和が場外でボディスラム。

硬い硬い場外マットに叩きつけられた竹田だがすぐさま大和を投げ返す。

両者がうめき声をあげながら苦しんでいると場外カウントが15まで進む。

なんとかカウント19で両者がリングに戻る。

ここで試合は5分を経過。


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