夕立「ボ、ボコフェス連れてってっぽい!!!!!!!」
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25: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 21:56:15.86 ID:dDEA33/v0
(´・_・`)「部下すら無意味な警戒へ出向かせたのを見るに、有力視されるのは後者の方だ。では何故ロシア兵を全員引き連れていった?」

(´・_・`)「決まってる。余所者だけが根城の最深部へ突入するなど怪しさ満点だし、かと言って何人か見繕って連れて行けば『万が一』の場合残った連中に詰め寄られる。そうすりゃオメーの部下だって流石に黙っちゃいられねえよ」

(´・_・`)「最初っからヤる気でいた……ってのは、ちょいと乱暴すぎる。だから、『一か八か』だったんだろう。結果はご存じの通り」
以下略 AAS



26: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 21:57:54.62 ID:dDEA33/v0
(,,゚Д゚)「……気は済んだか?だったら五秒以内にその手を放せ」

(´・_・`)「ステイサムかよ。反論があるなら聞いてやる」


以下略 AAS



27: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 21:59:25.28 ID:dDEA33/v0
(´・_・`)「それだけデカい選択を迫られりゃ、俺だって少なからず葛藤する。だがお前は、選択へと到る前に『処分』を念頭に置いていた。それがどうにも、歯痒くてな」

(,,゚Д゚)「ご心配どうも。普段からそれくらい優しけりゃ、俺もロマさんも胃を痛めずに済むってのに」

(´・_・`)「変わったよ、オメーもロマも。打算で人の命を軽々しく扱うような奴じゃなかった」
以下略 AAS



28: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 22:00:26.60 ID:dDEA33/v0
(,,゚Д゚)「……モンペの鑑だな。やっぱアンタも変わったよ。すっかり親バカが似合うようになっちまった」

(´・_・`)「マジで?」

(,,゚Д゚)「そうじゃなかったらわざわざガキを遊園地に連れてくるかよ」
以下略 AAS



29: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 22:03:10.73 ID:dDEA33/v0
(´^_^`)そ「あっ」

(,,゚Д゚)そ「えっ?」


以下略 AAS



30: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 22:04:32.62 ID:dDEA33/v0
(´^_^`)「……」

(,,゚Д゚)「……どうすんだよ」

(´^_^`)「……顔、戻していいか?」
以下略 AAS



31: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 22:05:43.11 ID:dDEA33/v0
(,,゚Д゚)「何が原因でこうなった?」

( T)「原因は知らんが、入り口ってのは至る所にある。ウチからちょっと離れた山の中にもあってな。毎年一回踏み入っては害虫駆除して回ってる」

(,,゚Д゚)「ベテランがいて心強いよ。出口は?」
以下略 AAS



32: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 22:19:54.64 ID:dDEA33/v0
(,,゚Д゚)「携帯は……通じねえわな。お約束だ」

( T)「一回こういうとこでガチャ回したら一周回って神引き出来んじゃねえかなって思ってんだが」

(,,゚Д゚)「俺ならその運で帰れる方に賭ける」
以下略 AAS



33: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 22:21:06.51 ID:dDEA33/v0



『ぎしっ』

以下略 AAS



34: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 22:22:28.07 ID:dDEA33/v0
(,,;゚Д゚)そ「う、おっ!?」


俺と並ぶくらいの身の丈の『着ぐるみ』は、頭と胴体の結合部から腐った臭いの汁を漏らしながら倒れる。くっせ
片耳が千切れているが、恐らくは熊だろう。元のデザインも可愛らしいとは言えず、あの、ちょっと古い……目にハイライトの無い感じの、なんかアレだった
以下略 AAS



35: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 22:24:32.75 ID:dDEA33/v0
(,,;゚Д゚)「うっ……わ」


ブサイクで悍ましい着ぐるみの群れが怯えの視線を向ける先には、オーバーオール姿の大男の姿。恰幅のいい脇腹は斜めに切り裂かれ、汚い音と黒いあぶくと共にガスを漏らしている
モノクロ映画かよってくらいの肌色を見れば常人じゃないことなど一目瞭然だ。赤いチェックのシャツは黒ずんだ染みで覆われ、太い首は産まれたての赤ん坊のようにぐらりぐらりと揺れていた
以下略 AAS



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