692:名無しNIPPER[saga]
2019/08/31(土) 03:40:18.86 ID:N/Cf3xVJ0
ヴェサリウス搭乗ゲート
パトリック「ラクス嬢とお前が、定められた者同士ということは、プラント中が知っておる」
パトリック「なのに、お前の居るクルーゼ隊がここで休暇という訳にもいくまい」
アスラン「あ…です…が…」
パトリック「彼女はアイドルなんだ。頼むぞ、クルーゼ、アスラン」
クルーゼ&アスラン「は!」ビシッ
パトリック「…。」スタスタ
俺(あ…こっち来る…)ビシッ
パトリック「…お人好しのシーゲルが認めても、私は認めんからな。ナチュラルがコーディネイターに混ざって戦うなど」
俺「…。」ビシッ
パトリック「…しかし、地球軍の新型機動兵器を上手く奪取したのだけは認めてやろう」スタスタ
俺「え?あ…ありがとうございます…」ビシッ
パトリック「ふん…」スタスタ
俺(…なんだ?アスランパパって案外ツンデレなのか?)
クルーゼ「フッ、良かったじゃないか」
俺「はぁ…」
俺(良かったのかな…)
アスラン「…父は、私に…彼女を助けてヒーローの様に戻れと言うことですか?」
クルーゼ「…もしくはその亡骸を号泣しながら抱いて戻れ、かな?」
アスラン「ええ!?」
俺「…。」
クルーゼ「どちらにしろ、君が行かなくては話にならないとお考えなのさ、ザラ委員長は」
アスラン「…。」
俺(脱出ポッドが射出されてから数日…無事だと良いが…)
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