691:名無しNIPPER[saga]
2019/08/31(土) 03:32:12.02 ID:N/Cf3xVJ0
ヴェサリウス搭乗ゲート
オペレーター「発進は、定刻通り。搭乗員は12番ゲートより、速やかに乗艦」
俺「あっ、アスラン」ス-ッ
アスラン「…あっ。俺さん。どうも」ス-ッ
俺「ラクスさんの事は…」ストッ
アスラン「テレビで見ました…」
俺「俺達もヴェサリウスで捜索に向かうのかな?」
アスラン「まさか…。この船は軍の物ですしそんな事はありえませんよ」
俺「そ、そうかな…」
俺(……おいおい思ってたより冷たい奴だな。一応婚約者だろうに)
俺(2人の仲は上手く行って無いのか?)
俺&アスラン「あ…」
クルーゼ「む、来たか」
パトリック「…。」ジロッ
俺(…やべ。…パトリックさんだ。この人ナチュラルの俺の事は毛嫌いしてるんだよな)ビシッ
アスラン「…。」ビシッ
パトリック「アスラン、ラクス嬢のことは聞いておろうな」
アスラン「は、はい。しかし隊長…まさかヴェサリウスが?」
クルーゼ「おいおい、冷たい男だな君は。無論我々は、彼女の捜索に向かうのさ」
俺(おっ、やっぱり)
アスラン「…でも、まだ何かあったと決まったわけでは……民間船ですし…」
俺(…そして本当に婚約者なのか?アスラン)
パトリック「脱出ポッドが射出されていた形跡はあったみたいだが、既に捜索に向かったユン・ロー隊も難航して未だ発見できていない」
アスラン「…。」
クルーゼ「ユニウスセブンは地球の引力に引かれ、今はデブリ帯の中にある…。捜索するにも嫌な位置なのだよ」
俺(早く見つけないとデブリの残骸にぶち当たって…の可能性もあるな…いや、ニュースになるって事はかなり時間は…)
俺(もしかしたら既にラクスさんは……いやいや、希望を捨てちゃいけない)フルフル
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