222:名無しNIPPER[saga]
2019/08/24(土) 05:01:21.78 ID:OUaUBzd30
数日後
何処かの牢屋
俺「…。」
俺(どうして俺…こんな所に居るんだろ…。てか俺…)
俺手「」手錠
牢屋の兵士「28番。出ろ」
牢屋の扉「」ガラガラッ
俺「…。」スタスタ
牢屋の兵士「アズラエル様がお待ちだ。歩け」
俺「…。」スタスタ
アズラエル執務室
扉「」ガチャッ
アズラエル「ようやく来ましたか。お久しぶりです」
俺「…。」
アズラエル「どうです?頭を冷やしたら何か思い出せましたか?」
俺「……いや、何も」フルフル
アズラエル「相変わらずですか。うーん。困りましたねえ」
俺「……。」
俺(数日前、大西洋連邦と言う国の領地で目を覚ました俺は機動兵器と言う物に乗っていた為にコーディネイターと言う人種だと疑われて地球軍に拘束された…)
俺(その後、俺の乗っていた機動兵器が色々と問題だったらしく俺はこの人間を奴隷以下に…)
俺(まるで消費したら直ぐに補充できるパーツのように扱うムルタ・アズラエルと言う男の前に連れて来られて、説明を求められていたのだが…)
俺「本当に何も覚えてません…」
俺(…俺は何故か過去の記憶がバッサリ消えていたのだ。目を覚ました俺が唯一覚えていたのは自分の名前だけだった)
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