136: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/01(日) 15:20:03.78 ID:N7AwUAt80
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眼鏡娘「はぁ、はぁ……」タッタッ
男「く……どんどん人が増えてるな…」タッタッ
眼鏡娘「はぁ…はぁ……」タッタッ
眼鏡娘「あっ…」ヨロ...
男「眼鏡娘っ」
トサッ(受け止める)
眼鏡娘「ご、ごめん、走りにくくて……」
男「いや、悪い。そんな格好なのに無理に引っ張ってきちゃったな」
眼鏡娘「ううん、ありがとう。助けてくれて」
眼鏡娘「…でもどうして…?」
男「決まってるじゃん」
男「俺は眼鏡娘のヒーローなんだろ?」ニカッ
眼鏡娘(ぁ……)
眼鏡娘「そ、そうじゃなくて、私が言いたいのは……」
眼鏡娘「……私のこと、何とも思わないの?」
男「眼鏡娘を?……あぁ確かに今日起きたら変だったかな」
男「お前のこと考えるだけで尋常じゃない違和感とか、不快感…っていうのか?そんなのを感じた気がする」
眼鏡娘「……」
眼鏡娘(やっぱり……)
男「だけど、そんなわけないんだよ。俺が眼鏡娘を嫌いになるわけがない」
男「だから思ったんだ。眼鏡娘の言ってたあの話に何か関係してるんじゃないかってな」
男「で、今日の祭りがてら何かあったのか訊こうと待ってたら……いつの間にかこんなことになっててさ」
男「周りの連中なんかよりよっぽど、眼鏡娘のこと探したよ」ハハ
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