高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「残暑模様のカフェで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:42:59.56 ID:VKG4WAun0
加蓮「大切な人についての作文……」
藍子「はい。大切な人についての作文です」
加蓮「えーと、もしかして私のことをそれに書くつもりなのかな?」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:43:29.81 ID:VKG4WAun0
加蓮「いやいや。そりゃアンタが余計な話をしてるだろうから私のことも知られてるかもしれないけどさ。普通そこは未央とか茜とか――」
藍子「……加蓮ちゃんは、私のこと、大切な人だって思ってくれないんですか?」
加蓮「…………そういうこと言うのやめよう?」
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:43:59.94 ID:VKG4WAun0
藍子「加蓮ちゃんは、作文の宿題とかってないんですか?」
藍子「せっかくだから、一緒にやっちゃいましょうよ〜。ほら、予備のノートもありますから。これ、使っていいですよ?」スッ
加蓮「ありがと。でも作文の宿題……あ、そういえば1つあったっけ。何でも感想文っていうヤツ」
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:44:29.79 ID:VKG4WAun0
藍子「本当に変わった宿題なんですね。加蓮ちゃんは、何の感想文を書く予定なんですか? やっぱり、夏のフェスのこと?」
加蓮「うーん……」チラ
藍子「レッスンのことでもいいかもしれませんね。でも、それだとクラスのみなさんには分からないお話が増えちゃうのかな?」
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:45:00.62 ID:VKG4WAun0
加蓮「えー」
藍子「それっ……そ、そういうのはその、やめましょ?」
加蓮「別にいいじゃん。藍子が読むことはないんだし」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:45:30.84 ID:VKG4WAun0
加蓮「Pさんに分担してもらうから平気平気」
藍子「Pさんまで巻き込むつもりなんですか!?」
加蓮「ついでに未央と茜も巻き込んじゃえ。どうせあの2人も宿題終わってないだろうし」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:46:00.27 ID:VKG4WAun0
加蓮「ふふっ。優しい藍子ちゃんには思いつかないよねー。
ま、1000枚っていうのはさすがに冗談だよ。ちょっと言いすぎちゃったね。
私だってそんなに書ける訳ないし、宿題は3枚以上って言われてるからそれくらいで――」
藍子「……そんなことするなら私これから今後ずっと加蓮ちゃんのことを"加蓮"って呼びます」
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:46:30.27 ID:VKG4WAun0
□ ■ □ ■ □
加蓮「――よし、書けたっ」
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:47:00.13 ID:VKG4WAun0
加蓮「ね、私なんか変なこと言ってなかった?」
藍子「大丈夫ですよ。……大丈夫ですけれど、途中から加蓮ちゃん、ものすごく一生懸命でしたね」
加蓮「ぐっ」
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:47:29.76 ID:VKG4WAun0
加蓮「……撮った?」
藍子「な、なんのことでしょうか」
加蓮「撮ったわね」
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/18(日) 18:47:59.72 ID:VKG4WAun0
藍子「あうぅ……」(写真は消されました)
加蓮「ったく……」モグモグ
藍子「加蓮ちゃんの意地悪ぅ……」
以下略
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