12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/15(木) 13:55:39.61 ID:b+ONhgEc0
「それで二つ目の葉山隼人に関係する内容だけどどちらかと言うと此方の方が深刻ね。此れが正夢になると誰も救われないし雪ノ下議員も辞職に追い込まれ葉山弁護士も弁護士を辞めざるを得ない状況に迄追い込まれる可能性が極めて高いのは言うまでも無いわ。」
「それは深刻だな。家の隼人がそこまで問題を起こすのを見逃すのは看過出来ないので教えて貰いたい。」
「私と八幡を殺害する事を決意した葉山隼人は何処から入手したのかは分からないけど銃を入手して隠し持っていたわ。そして総武高校に登校するのを待ち伏せして私と八幡を射殺してから葉山隼人も自害したの。」
「それが本当なら私も議員辞職に確実に追い込まれるだろうな。」
「私も弁護士バッジを返却せざるを得ない状況に追い込まれると思います。」
「小町も莱香義姉さんとお兄ちゃんが亡くなるのは嫌だ。そんなの見たくも聞きたくも無いよ。絶対に阻止しようね。」
「先ずしなければならないのは葉山隼人が現在拳銃を隠し持っていないかの確認でしょう。既に隠し持っていれば警察に通報して説明して葉山隼人を逮捕させるべきでしょう。警察に言う際には部屋の掃除をしていたら息子の部屋から見つかった事にすべきでしょう。」
「分かりました。帰ったらすぐに実行に移します。」
「もし部屋にまだ無かったらこまめに葉山隼人の部屋を調べる必要がありますね。」
こうして打ち合わせも終了し解散した後に葉山の両親がすぐに葉山隼人の部屋を捜索した結果机の一番下の奥から拳銃と実弾が見つかった。
葉山弁護士は雪ノ下家に連絡を取り顧問弁護士を解雇して貰った上でその後に警察に通報したのである。
10分もしない内に警察が来て状況を把握すると裁判所に令状を発行させると総武高校に百人を越える警察官が行き大事となった。葉山隼人が逮捕されたからである。
遺書を書いていて織田莱香と比企谷八幡を殺害し自害する内容も含まれていた為に銃刀法違反並びに殺人未遂の容疑で逮捕される結果となった。
銃の入手ルートの解明の為に警察の取り調べは葉山隼人にとって厳しいものになったのは言うまでも無かった。由比ヶ浜家に関しては夢を見てから三年後に現実の物となった。
無事に事前に殺害を防いだ二人は八幡が18になった直後の大安の日に結婚式を挙げ結婚披露宴をした。
二人は生涯仲睦まじく幸せな人生を送る事となった。
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