【ダンロン】ダンガンロンパ・クエスト【オリキャラ】後編
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281: ◆DXWxLR/SkYo1[saga]
2019/11/22(金) 21:08:50.76 ID:Q/SOe8FA0
佐場木「終わったな」

津浦「そうですね……長い1日でした」

投票ゼロって表示された画面を見て大きく息を吐く。

コロシアイは……終わったんだ。

古黄泉「なんでだ……オレの計画は完璧だったはずだ……」

私達の選択が信じられないのか、古黄泉はガタガタ震えてる。

古黄泉「あり得ない!このオレの、2代目【超高校級の絶望】になる男の計画が……!」

牡丹「……あんたは【超高校級の絶望】にはなれないよ」

古黄泉「なんだと……」

牡丹「ううん、あんたは何にもなれてない」

牡丹「このスクラップブック……それまで小さな記事での扱いだったグレゴリーが有名になったのは4年前……もう1人のあいつがグレゴリーになってから」

牡丹「それにこの島もあいつが設計したなら……あんたは何を設計したの?」

古黄泉「……!」

牡丹「絶望としてだって、あんたは江ノ島盾子に従ってたけど……絶望になりきれてない」

牡丹「今のその反応がそれを物語ってる」

古黄泉「やめろ……」

牡丹「その後あんたは絶望教に逃げ込んで、コロシアイを計画していた苗木に便乗して……」

古黄泉「やめろ……!」

牡丹「あんた、1人で何かをした事あるの?」

牡丹「【設計士】としても、【絶望】としても、クロとしても、黒幕としてもあんたは失敗してる!」

牡丹「この選択肢だってそうしないと、負けるのがわかりきってたからでしょ!」

牡丹「あんたは……希望でも絶望でもない」

牡丹「ただの中途半端なだけの人間なんだよ!古黄泉!」

古黄泉「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


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