6: ◆hAKnaa5i0.
2019/08/13(火) 00:05:44.34 ID:LhuZMdIg0
加蓮「ほら。私って可愛いだけじゃなくて、優しくて、真面目で、フレンドリーで、おしとやかで、お茶目で、誰にでも分け隔てなく接する天使みたいな人でしょ?」
凛「かな子の話?」
奈緒「藍子じゃないか?」
加蓮「イッツミー!」ビシッ
凛「うん」
加蓮「私は天使。なのに表立って私のことを尊敬してくれる後輩はいない。悲しいね。でもこれっておかしいよね?」
奈緒「天使ならささいなことは気にするな」
加蓮「ヤダ。寂しい」ムス-
凛「こんな天使いる?」
加蓮「ということで2人には私のことを尊敬してる後輩を探してきてほしいの」キラ-ン
凛「嫌だ……すごく嫌だ……」
奈緒「つーか自分でやれよ」
加蓮「自分でやっても意味ないの。『別に気にしてないけど尊敬されるなら嬉しいな』ってスタンスでいたいの」
凛「加蓮」
加蓮「何?」
凛「面倒くさい」
加蓮「後で何かおごるから」
凛「そうじゃなくてね。加蓮が面倒くさい」
加蓮「な、何よそれ!?」ガ-ン!
凛「面倒くさいです」ヘヘヘ
加蓮「な、奈緒〜! 凛がゲスな笑顔で酷いこと言う〜!」ヒ-ン!
奈緒「加蓮」
加蓮「何?」グスッ
奈緒「面倒くさいぞ」
加蓮「!」ガガ-ン!
凛「ね。面倒くさいよね」ウン
奈緒「なー。面倒くさいよな」ウン
加蓮「2人して酷い……蒼……たくあんまゆげ……拗ねてやる……」シクシク
36Res/27.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20