23: ◆hAKnaa5i0.
2019/08/13(火) 00:35:14.01 ID:LhuZMdIg0
(しばらくして)
加蓮「なんで凛の方が尊敬されてるのさ!」カッ!
凛「大変ありがたいことです」ペコリ
加蓮「ま、千枝とか悠貴に『カッコいいです』って言ってもらえたからいいけどさ……」ハァ
奈緒「だから言ったろ。ちゃんと加蓮のことを尊敬してる奴はいるって」
加蓮「うん」
凛「まだ続ける?」
加蓮「ううん。もういいや」フルフル
奈緒「やっと終わったか……」ノビ-
凛「疲れた……」クゥ-
加蓮「2人とも付き合ってくれてありがとう」
凛「帰りおごり」
加蓮「わかってるって」
加蓮「ところで2人はさ。私のことあーだこーだ言ってたけど後輩に尊敬されたいっていう欲はないわけ?」
凛「うん」
奈緒「ないなー」
加蓮「ほんとぉ〜?」ジト-
凛「ワタシウソツカナイ」
奈緒「なんでカタコト?」
凛「カレン。トモダチ。ホンネデハナス」
加蓮「凛……!」ジ-ン
凛「……」スッ
加蓮「……」スッ
凛・加蓮「「E.T.」」ピキュ-ン
奈緒「尊敬されたいって思ったことはないけどさ、人によく思われたいなーって時はあたしにもあるよ」
加蓮「というと?」
奈緒「例えば、プロデューサーがみんなにケーキ買ってきたとするじゃん」
加蓮「うん」
奈緒「あたし。ショートケーキが好きで毎回食べたいなーって思うんだけど、先選んじゃうと小さい子がショートケーキ食べられないかもしれないだろ」
凛「そうだね」
奈緒「で、本当はショートケーキを食べたいのに『あたし何でもいいから好きなの選べよー』って言っちゃう。心の広い先輩的な雰囲気を醸し出す」
加蓮「なにその可愛いエピソード」
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