ろくでなし男「へぇ……お前、タネも食うんだな」ノーブラノーパン女「……へっ?」
1- 20
7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/09(金) 22:21:46.27 ID:uXIkt+raO
「……今日は、もう帰ろ?」
「そう……だな」

不毛な問答に互いに疲れ果てて。
それぞれの自宅へと歩き出す。
陽は傾きヒグラシの鳴き声が哀愁を誘う。

もう駄目だ。
もう無理だ。
もう諦めよう。

だけどそれでも、どうしても諦めきれなくて。

「今度は俺もスイカバーのタネを食うから!」
「えっ?」
「俺も一緒に、スイカを育てるからっ……!」

女が振り返ると、男は歯をくいしばって必死に叫んでいて、その瞬間、全ての誤解は解けた。
男はチョコ嫌いではなかったのだと。
スイカバーのタネを本物のスイカのタネだと思っていたのだと、ようやく理解した。

「だから! 俺は! お前のことが……!!」
「うん……伝わった。……ありがとね」

全ての疑問とわだかまりが解消され、心の底から安堵した女は涙を流して頷き、男の愛の告白を受け入れて、彼と同じように愛を告げた。

「私も、あなたのスイカを食べきる」

そう言って微笑む女を、男は強く抱きしめた。

「好きだ」
「わ、私も、あなたのことが……んあっ!?」

ノーブラ女の柔らかなノーブラの胸が男の胸板に押し潰されたその瞬間、圧迫に伴い女の少し水気の多い便が体外に押し出されてしまった。

「ああっ!? ああっ! ああ、ああああっ!?」

ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅ〜っ!

「ん? なんだ、今の音は?」
「き、聞かないでぇえええっ!?」

ぼたっぼたぼたぼたぼたぼたぼたぼたぼたっ!

ノーブラはまだしも、ノーパンであることが災いし、水気の多い便は女の健康的な太ももを伝い大地へと垂れ流された。そして男が気づく。

「この臭いは……もしかして、お前……?」
「ち、ちがっ……私、私はっ……!?」
「いいんだ……もう、何も言わなくていい」
「んむっ!?」

男は優しかった。だから全てを許してくれた。
全てを悟った男は泣き喚く女の口を自らの口で塞いで黙らせて、激しくも優しいキスをした。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
11Res/11.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice