マミ「最後に残った道しるべ」
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7: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/09(金) 01:09:07.25 ID:akEPncPz0

彼女の名前は、巴マミ。

この町へ来た理由を話したあたしは、何故だか彼女の家に招待された。

杏子「」ジュルル

マミ「...涎、出てるわよ」

テーブルに置かれた、彼女手作りのピーチパイと紅茶。

食べてみると、これがまたウマイ。職人顔負けのウマさだった。

マミ「まだまだあるから遠慮しないでね。一人じゃ食べきれないから」

杏子「いいの!?」

がっつくように、テーブルから身を乗り出してしまったあたし。マミさんは、そんなあたしの様子をニコニコと笑顔で見つめている。

そんな自分の姿を省みて、ちょっぴり恥ずかしくなった。



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