6:名無しNIPPER[sage]
2019/08/08(木) 16:36:02.18 ID:HCSaCua00
P(その後、ちらちらと俺の方を見て笑うとかはあったけど、それ以外は果穂はすごく真面目に授業を受けていた。自分から手を上げて積極的に問題に答えてもいたし、偉いなあ)
P(そして授業が終わって親御さんと一緒に帰りましょうとなると、果穂はすぐさま俺の所に駆け寄ってきた)
果穂「プロデューサーさんっ! 来てくれたんですね! あたし、すっごく嬉しいです!」
P「ああ、果穂が昨日寂しそうにしてたからな、果穂のお父さんやお母さんに頼んで、なんとか許可して貰ったんだ。ちゃんと真面目に授業受けてて、偉いな、果穂」
果穂「えへへっ、ありがとうございます、プロデューサーさん!」
果穂のクラスメイト1「果穂ちゃん、その人って、果穂ちゃんのお父さんじゃなくて、プロデューサーさん?」
果穂のクラスメイト2「すっごく格好いいね! 大人って感じ!」
果穂「えへへっ……そうなの! プロデューサーさんはなんでもできるすごい人なのっ! ねっ、プロデューサーさん!?」
P(……なんかすごい褒めちぎられてる……学校でも果穂は人気者なのだろう、クラスのみんなが俺と果穂を見ている。特に俺を尊敬の眼差しで……なんだか照れるな)
P「お、おう……まぁ、そうかな?」
果穂「あたしにヒーローのお仕事をたくさんくれるし、宿題だって一緒に答えを考えてくれるし、寂しい時はこうやって会いに来てくれる……プロデューサーさんは、あたしにとってのヒーローなんだ!」
クラスメイト1「わー、果穂ちゃんいいなあ!」
クラスメイト2「あたしもプロデューサーさん欲しい!」
果穂「だ、駄目だよ! プロデューサーさんはあたしのプロデューサーさんなんだから! ね、プロデューサーさんっ!?」
P(なんか果穂にしては珍しく必死だな?)
P「うん、そうだね。俺は今は果穂のプロデューサーだから。君たちのプロデューサーにはなれないかな」
クラスメイト2「なーんだ、残念」
クラスメイト1「こんな格好いい大人の男の人がいつも側に居てくれるなんて、本当に果穂ちゃんが羨ましいなあ」
果穂「えへへっ……さ、それじゃあ一緒に帰りましょう、プロデューサーさんっ!」
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