高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「夏休みのカフェで」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:26:12.83 ID:/TkwXprK0
藍子「……ええと。今日は歩いて帰りたい気分なので、あんまり遅くならないうちに帰りたいな〜、なんて」

加蓮「??? 変なの。よりによって暑い日じゃなくてもいいでしょ」

藍子「あ、暑い日にこそ見つかる何かがあるかもしれないじゃないですか!」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:26:42.30 ID:/TkwXprK0
加蓮「食べさせてあげよっか?」

藍子「へ?」

加蓮「外で食べるアイスも美味しいよ。食べさせてあげよっか」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:27:13.15 ID:/TkwXprK0
加蓮「そうやって脅すんだったら強硬手段に出るわよ。アイスいっぱいに頬張って藍子に迫るわよ。無理矢理食べさせるわよ。やっていいの!?」

藍子「ええっと……。それってひょっとして、……口移し、ってつもりで言っていますか?」

加蓮「そーだけど!?」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:27:43.14 ID:/TkwXprK0
加蓮「で、結局歩いて帰りたい理由って何? どうせお散歩じゃないんでしょ」

藍子「それは……。お母さんが」

加蓮「藍子のお母さんが」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:28:12.78 ID:/TkwXprK0
加蓮「珍しいね。藍子が誰かに怒られるなんて」

藍子「そうかもしれませんね。いつも、加蓮ちゃんに怒られてばっかりですからっ」

加蓮「おっ?」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:28:42.81 ID:/TkwXprK0
藍子「本当のことを言うと、お母さんにはよく怒られちゃいます。もっと早くしなさい、とか、もっと手際よくやりなさい、なんて」

加蓮「あー」

藍子「でも、その後にお母さん、いつも手伝ってくれるんですよ。しょうがないな〜、って」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:29:12.68 ID:/TkwXprK0
藍子「お母さんから、罰として夏休みの間、家の手伝いをしなさいって言われてしまいました。いつもお母さんにお願いしていたから、今度は私が手伝う番だ、って」

加蓮「あはははっ! ま、夏休みの間だけでいいならいいんじゃない? 私達は年中だし」

加蓮「それに家の手伝いって、藍子、得意そうじゃん。掃除とか料理とかでしょ? 藍子なら楽勝だって。うんうん――」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:29:42.65 ID:/TkwXprK0
加蓮「奈緒を見習いなさい奈緒を。私達が弄る。奈緒がムキになる。それを見て、私達が弄る」

加蓮「そのバランスがあって、私達はトライアドプリムスなんだから!」

藍子「加蓮ちゃん……」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:30:12.54 ID:/TkwXprK0
加蓮「ま、トラプリはともかく、とりあえず藍子は今日からツンデレってことで――」

藍子「違います」

加蓮「奈緒と並べて、どっちが先にデレるかっていうバトルを――」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:30:43.77 ID:/TkwXprK0
加蓮「はいはい。大好きな人大好きな人。これでいい?」

藍子「!」パアァ

藍子「加蓮ちゃん。私もっ――」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:31:13.90 ID:/TkwXprK0
……。

…………。

加蓮「言っとくけど、私家事とかできないから」
以下略 AAS



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