98:名無しNIPPER[saga]
2019/08/10(土) 03:37:15.00 ID:swoF+qcF0
「ジャスミンさん、どうぞ」
「あ、あ、ありがとう…ございます…」
お爺さんはジャスミンにもカップを渡す。珈琲を啜ったジャスミンは舌を出して苦い顔をする。
「ぅあ〜…に、苦いです…」
そんな顔も可愛いなとか思っていたら、お爺さんは角砂糖とティースプーンを既に用意していた。デキるお爺さんだなぁ!?
「はっはっは…どうぞ。ジャスミンさんには2つくらいが丁度良いでしょう」
角砂糖を入れてもらい、少し混ぜた後にジャスミンはもう一度口を付ける。今度は美味しい!って見てわかる顔だ。
「こ、これ…!美味しく…なりました!凄い、凄いですっ!」
「はっはっは…また飲む時は、砂糖を入れてから差し上げましょう」
めちゃくちゃ優しいやないか!お爺さんこれ若い時は中々のたらしだったのでは??
ジャスミンに少し惹かれつつも、俺は今のこの時間を楽しんだ。
〜
あれからクレアの自慢話を散々聞き、そろそろ寝ようかという雰囲気に。俺はその前に、質問があった。
質問する相手
安価下
質問内容
安価下2
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