75:名無しNIPPER[sage]
2019/08/08(木) 08:06:40.77 ID:J21fjLg20
「お嬢様、それは彼等には詮無き事。ご配慮下さい」
「何よ!私に口答えするの!?」
「滅相も御座いません。このゲルム、お嬢様に口答えなど毛程も考えておりませぬ。ただ、これからの旅をより良くする為に提案した次第でございます」
「ふん……爺がそう言うならわかったわ。悪かったわね、冒険者。改めて、私はクレア・グランフォード・メリル。クレア様って呼ぶ事を許可するわ」
な、な、何だこいつ!俺は心の中で叫んだ。
お嬢様ってこんなんなのか?すっげぇ偉そうだな!あ、偉いのか!
「わ、私は…ジャスミン・リ・ラスティア……です。宜しくお願いします、クレア様」
「あ、自分は男って言います。どうぞ宜しくお願い致します」
俺とジャスミンは軽く会釈すると、何故かクレアはジャスミンを睨む。おいおい、そんな怖い目で見てやるなよ。
「ラスティア……ですって?」
「あ……はい…何か?」
「…………。いえ、何でもないわ」
「…では挨拶も済んだ事ですので、そろそろ旅立ちましょうか」
「ええ、そうね。冒険者、ちゃんと報酬分は仕事しなさいよ」
「はい、任せて下さい」
このクソあm……ふぅ〜落ち着け。クールになれ男。滅茶苦茶鍛錬の為に我慢だ。
「が、頑張ります……」
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