56:名無しNIPPER[saga]
2019/08/06(火) 15:48:53.70 ID:XjO4I6vmO
「ほっほっほ……ゆっくり食べて良いのですよ」
「くぁwせdrftgyふじこlp」
自分で言うのも何だが、行儀が悪かったな今のは。
〜
食事も終わり、俺はお爺さんから貰った服に着替えていた。
白の膝丈まである外套、インナーの黒シャツ、白のチノパン、白のスニーカーに近い何か。派手過ぎる服装だが、スウェットよりかは幾分マシだった。
「では、メリルに戻ります。色々とありがとうございました」
「お礼を言うのはこちらです。どうか、貴方様に精霊の御加護かあらん事を」
精霊の加護は貰ったと言いかけたが、その言葉を呑み込む。
この世界では精霊は神様的な物なのか。俺はその力を借りたって事だよな、結構凄くね。やっとそれらしくなってきたなぁ!
「またね!冒険者様!」
「うん。またね、マリア」
マリアに手を振り、俺はリネル村を出ていった。
〜メリルの町
着いたや否や、周りからの視線が恐ろしいくらい刺さる。スウェットの比ではないぞ、これは。
なんだ、やっぱりこの格好がマズイのか。どっちにしろ見られるのか、俺は。
もう、早くギルドに行こう。
〜冒険者ギルド
「おかえりなさい。そしてお疲れ様でした。男さん」
受付嬢は俺を見ると立ち上がり、あの時と同じ様に深々と頭を下げる。
「何とかなったよ。はい、バッチ返すね」
「ありがとうございます。では、報酬をお渡ししますね」
受付嬢はカウンターの下に潜ると、報酬であろう金貨の入った袋を取り出していた。
「こちらが今回の報酬になります」
俺はその袋を受け取り、中身を見る。金銀銅のコインが沢山入っていた。俺はそれを1000円、100円、10円に置き換えて計算してみた。
12440円という結果に。この世界の物価はわからないが多分中々の額なのだろう、なんたって金貨は金だからな!
まぁ、それは置いとこう。しばらくは何とかなりそうだしね。
とりあえずは、これからの事を決めねばならない。
俺は、何をしよう。
安価下
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