331:名無しNIPPER[saga]
2019/08/31(土) 01:08:29.36 ID:CnCEYShv0
「斬るったってなぁ…どうにか下に降ろさないと駄目じゃないか?」
「そうだね。セイレーンの攻撃手段も分からないし、挑発して遠距離攻撃されたら無事じゃ済まない」
「男、君はセイレーンに詳しいんだろ?何か知らないのか?」
「え?そうなの?男さん」
「いや詳しくは無いって。たまたま知ってる事があっただけなんだよ」
「そうだったのか。むむ…それでは打つ手がないな」
「真空刃は?魔法じゃないし、ここから撃ちまくるとか」
「アリだけど、それだと威力が相当堕ちてしまうよ」
「そうかぁ……じゃあ逃げる?何か俺達に興味無さそうだし」
「無理だ。セイレーンを倒さなくては退路は無いぞ」
「うん。もう僕達は、セイレーンの領域に閉じ込められてるんだ」
「領域…?」
「魔獣はね、敵対する獲物を自分の領域に閉じ込める事が出来るんだ。男さんには見えるかな?広範囲を覆う魔力結界が」
「ん〜?」
全く見えない。
「あ、そうだ」
俺は魔眼を発動してみた。その効果はあり、ドーム状に薄い幕か張ってある。
「見えたわ、なるほどね。逃げる選択肢は無いって訳か」
「男さん……その目は?」
「私と始め対峙した時にも、その目になっていたな?」
「ああえっと……あははは…」
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